にきび跡(痕)は大きく分けて2つに分けられます。
(1)にきび跡(痕)が陥没して肌表面がクレーターの様に凸凹している状態
ニキビ跡(痕)はアクネスカーとも呼ばれ、細菌の増殖によって炎症が起きてしまった赤にきび以降の段階で形成されることがほとんどです。
特に膿胞や膿腫にまで進行して気になり、これを潰してしまうとクレーターやケロイドのようなニキビ跡(痕)が皮フに残りやすくなります。
にきび跡(痕)は治りにくく、場合によっては一生残ってしまうことも少なくありません。
(2)シミのような色素沈着や赤みを帯びた状態
ニキビのあとにできる色素沈着もニキビの後遺症と言えます。
色素沈着は炎症を起こした部分にできやすく、これを炎症後色素沈着といいます。
にきび跡(痕)の凹凸の治療としては、以下のようなものがあります。
●全体的なピーリング
ケミカルピーリングはニキビ跡(痕)が浅い場合は有効と考えられます。深い跡(痕)の場合は、通常のピーリングよりも深めのピーリングが必要と考えられるますが、日本人には副作用の心配もあるので習熟した医師の下での治療が望まれます。
●局所的なピーリング
傷痕の部分だけをピーリングしていくことも選択肢の一つです。
●ダーマアブレーション(クリスタルピーリング、ダイヤモンドピーリング)
ヤスリのようなものを使って肌を削り取っていき、皮膚の再生によってニキビ跡(痕)を目立たなくする方法です。
●ヒアルロン酸注入
凹部分にコラーゲンやヒアルロン酸を注入して目立たなくする方法です。数ヶ月~半年程度で自然と吸収されてしまうので、定期的に注入する必要があります。

